九州全体で外国人旅行者向け買い物イベント、約50施設・2000店舗で旅行中の消費回復を目指す

ジャパンショッピングツーリズム協会(JSTO)は2016年10月1日から16日まで、九州各地にて訪日外国人向け消費促進イベント「ジャパン・ショッピングフェスティバル・イン・九州(Japan Shopping Festival in Kyushu)」を開催する。参画店舗は7県約50施設・200店舗となる見通し。道の駅や高速道路のサービスエリアなどでも展開予定だ。

今回のイベントはJTBやNTTドコモ、JCB、九州フィナンシャルグループなどの協賛のもと、統一ポスターや歓迎フラッグ、人気キャラクターを活用したノベルティなどを使って展開するもの。イベント初日は熊本市でオープニングイベントを実施。「くまモン」「ハローキティ」が登場するフォトセッションや外国人向け抽選会などをおこなう予定だ。

同協会によれば、熊本地震やその後の風評被害の影響で、九州を訪れる外国人や旅行時のショッピング消費の落ち込みがみられるという。このイベントでは、同協会の九州支部や会員企業、地元店舗が一丸となって消費を通じた地域活性化を促進。総額1億円の買い物消費取り込みを目指す。

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