世界のホテル名門ブランドに日本の旅館2軒が加盟、ルレ・エ・シャトーが新メンバーホテル&レストランを発表

ルレ・エ・シャトーはこのほど、新たに世界13か国22軒のホテルとレストランの加盟を発表した。日本からは4軒。ミシュラン2つ星の「ドミニク・ブシェ トーキョー」(東京)、銭屋(金沢)の2つの飲食店のほか、「西村屋本館」(兵庫・城崎温泉)、「天空の森」(鹿児島・南きりしま温泉)の2軒の旅館が加盟した。

西村屋本館は創業150年の純日本旅館。数奇屋の和室や日本庭園、露天風呂とともに、地元食材を同館伝統の手法で調理した懐石料理が有名だ。一方、天空の森は東京ドーム13個分の広大な敷地に5つのヴィラが点在する温泉リゾート。すでにルレ・エ・シャトーに加盟し、近隣に立地する「忘れの里 雅叙苑」の同じオーナーが経営している。

なお、ルレ・エ・シャトーは、個人経営の高級ホテルや一流レストランが加盟する協会で、世界で540軒以上が加盟。日本は今回の新規加盟で計20軒に拡大した。このうち旅館は「あさば」(静岡・修善寺)、「強羅花壇」(神奈川・箱根)など含め、計9軒となった。

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