京都の古民家で忍者体験プログラム、外国人に隠し部屋散策や手裏剣体験を提供、英語解説書やムスリム礼拝マットも用意

ハイ・パートナーズ社はこのほど、京都・伏見区の古民家を使った和文化体験施設「忍者堂 ―Ninjado―」をオープンした。訪日外国人を主なターゲットに、本格的な忍者衣装の着替えや、手裏剣や矢吹きなどの様々な"術"を体験できるプログラムを提供。隠し部屋などがある館内を自由に探索できるもの。そのほか、レンタルスペースとして、古民家を使ったセミナーや撮影場所としても利用できるようにした。別途、商業施設や宿泊施設などへの「忍者体験プログラム」出張サービスもおこなう。

ハイ・パートナーズは、2013年から関西で子供向け忍者教室を運営してきた実績を持つ企業。今回新たに開設する「忍者堂」では、インバウンド対応として英語の解説書を用意したほか、ムスリム(イスラム教徒)も気兼ねなく利用できるよう、礼拝マットなども準備している。

忍者体験プログラムは土日祝日限定の予約制で、料金は大人7000円、子ども(小学生以下)6000円。そのほか入館料が500円かかる。

レンタルスペース料金は、京間12畳(6畳2部屋)と庭のセットで1時間1500円。2階京間4.5畳はオプション(1時間500円)で利用可能。平日のみ、2時間以上から受け付ける。

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