ANAの年末年始・航空予約2016、国内・国際線とも予約数は1割増、アジア・オセアニアが好調

ANAグループは2016年度年末年始期間(2016年12月22日~2017年1月3日)の予約状況をとりまとめた。

国際線は、提供座席数が前年比9.6%増の45万992席、予約数が同13.4%増の36万7694人、予約率が同2.7ポイント増の81.5%。方面別では、欧州、中国、アジア・オセアニア方面の伸びが大きく、特にアジア・オセアニアの予約率は87.0%で好調。ホノルル線も予約率87.3%となった。ピーク日は日本発が12月29日で予約率93.3%。日本着は1月3日が85.8%となったほか、12月22日、23日も85%以上となっている。

国内線は、提供座席数が前年比0.6%減の246万1759席としたが、予約数は同10%増の164万803人。予約率は同6.4ポイント増の66.7%。ANAによると、帰省需要が好調に推移して予約数・予約率とも大きな伸びにつながった。方面別では、予約数は全方面で増加し、特に関西と沖縄の予約率が70%を超え好調。沖縄は座席数を3.6%増に設定、予約数はそれをさらに上回る同14.3%増となっている。ピーク日は下りが12月29日で予約率93.5%、上りが1月3日で予約率94.3%。

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