阪急交通社、東京と大阪にクルーズ専門部署を開設、特別商品で1隻単独チャーターの南極クルーズも

阪急交通社は2017年1月4日、東京と大阪に専門部署「クルーズセンター」を開設する。阪急交通社ではこれまでも、日本各地の港から出航する邦船や外航客船のチャーターによる商品販売などで市場を広げ、クルーズ旅行の強化をしてきた。

今回の専門部署の設置は、クルーズ需要の拡大とニーズの多様化への対応を目的としたもの。専門性の高いスタッフが、ラグジュアリーからカジュアルまで多様な客船クラスから、邦船、フライ&クルーズまで幅広いクルーズの商品を企画し、旅行商品説明会や販売なども行なう、製販一体で対応していく。

クルーズセンターの開設を記念し、特別商品を設定。東京では、フランスのポナンクルーズのラグジュアリー客船「ル・ボレアル」による南極クルーズ16日間を設定。一隻まるごと単独チャーターし、定員264名を190名限定商品で販売する。このほか、夏休み期間にカジュアル船を単独チャーターする商品も予定している。

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