「せとうちDMO」がラジオ番組をスタート、アートを生み出す瀬戸内の魅力をFM8局で

TOKYO FMは2017年1月7日から毎週土曜日に、「せとうちDMO」と共同制作したラジオ番組「NAGOMI Setouchi」を配信する。

「せとうちDMO」は瀬戸内7県(兵庫県・岡山県・広島県・山口県・徳島県・香川県・愛媛県)と民間事業者が瀬戸内ブランド確立を目指して立ち上げた「日本版DMO」体制のひとつ。

番組では「旅人」が瀬戸内エリアの海や島、森などを紹介するほか、「癒し」「和み」をテーマに日本の精神の奥深さに触れる内容を提供。1月の「旅人」としては、書道家の紫舟氏が登場。「もう一度訪れたかった…」をテーマに、かつて訪問したとある施設を再び訪問。そこからインスピレーションを受け、新たなアートを生み出す様子を配信する。

そのほか、スタッフが取材する地元のグルメや宿泊施設情報を発信するコーナーや、動画SNSのインスタグラムで番組公式アカウントも運用。インスタグラムで「あなたの残したい原風景」を募集する企画も開始する。また、今後は今回のラジオ番組を軸に、海外FM局への放送や「TOKYO FM WORLD」を通じた英語版インターネット配信、イベント展開などもおこなっていく計画としている。

同放送はTOKYO FMのほか瀬戸内エリアのJFN7局(FM岡山、FM山口、Kiss FM KOBE、FM愛媛、FM徳島、広島FM、FM香川)にて、時間を変更して配信予定。



みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…