名古屋・有松地区に観光案内所がオープン、重要伝統建造物群保存地区の古民家を活用

名古屋市観光文化局は2017年1月13日、重要伝統建造物群保存地区である名古屋市有松地区に観光案内所を2箇所オープンする。名称は「観光案内処(東)有松・桶狭間めぐり案内処」と「観光案内処(西)コミュニケーションラボ有松-観光案内&イベントスペース-」。運営はJTB中部がおこなう。

現地では、その町並みや絞り、山車、桶狭間古戦場を「有松4つの宝」と称して観光資源として活用。観光地としての活性化を目指していく。

「観光案内処(東)有松・桶狭間めぐり案内処」では、”古きを楽しむ体感型観光案内”をテーマに、明治時代の建物「服部良也邸」を活用。建物見学のほか、古民家改修ワークショップなどを企画。

「観光案内処(西)コミュニケーションラボ 有松」は、1791年(寛政3年)に棟上げされた薬局跡「旧山田薬局」にオープン。”時代と世代をつなぐ観光案内”をコンセプトに、アート作品の展覧会やワークショップなど、地域連携イベントも開催する予定だ。

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