クラブツーリズム、開通前の圏央道を歩くツアー発表、開通セレモニー見学など特別体験のインフラツーリズムで

クラブツーリズムは2017年2月26日に茨城県区間の全線開通が予定されている首都圏中央連絡自動車道(圏央道)で、開通前に高速道路を歩ける見学ツアーと開通セレモニーの見学ツアーを設定した。

高速道路は建設を一般公開することはなく、開通後は徒歩での立ち入りはできない。そこでクラブツーリズムでは開通前の高速道路を観光資源と捉え、特別体験ができるインフラツーリズムを企画。国土交通省や東日本高速道路の協力のもと、企画を実現した。

ツアーでは、国土交通省や東日本交通道路の関係者がバスに乗車して案内しながら、開通前の一区間である坂東IC/常総ICを走行。常総IC付近で約1キロのウォーキングを実施する。開通セレモニーの見学ではテープカットの様子を見学する。高速道路の開通セレモニーに見学者を誘致するのは、クラブツーリズムとして初めてだという。

なお、なお各ツアーでは圏央道での見学のほか、那珂湊や大洗、かねふくめんたいパーク、水戸偕楽園での梅鑑賞など、茨城の観光も盛り込んでいる。

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