成田空港、国際線に自動手荷物預け機を導入、航空連合スカイチームの4社で利用可能に

成田国際空港は2017年3月30日から、国際線として日本初となる自動荷物預け機を導入する。設置場所は第1旅客ターミナル北ウイングの出発ロビーDカウンター。台数は4台で、同ターミナルに集結するスカイチーム加盟会社のうち、エールフランス航空、KLMオランダ航空、大韓航空、アリタリア-イタリア航空のフライトを対象とする。

利用方法は、まずはウェブの事前チェックインまたは出発ロビーの自動チェックイン機での搭乗手続き後、自動手荷物預け機で荷物を預ける手続きへ。その際、航空スタッフがパスポートチェックで本人確認を行なう。

その後、自動手荷物預け機に手荷物を入れ、重量を計測、バーコードリーダーに搭乗券を読み込ませる。出力されたタグを預け荷物に取り付けると、ドアが閉まり、荷物が搬送される仕組み。出力された手荷物の控えチケットを受け取って、手続きが終了となる。

これにより、従来のチェックインカウンターでの手続きで発生していた行列が解消し、手続き時間・待ち時間の短縮が期待できるという。成田空港では今回の自動手荷物預け機の導入を含め、今後も手続き時間・待ち時間を短縮する「ファストトラベル」を推進していく。

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