HISが発電事業で子会社設立、ハウステンボスと共同出資、再生可能エネルギー利用で収益確保へ

エイチ・アイ・エス(H.I.S.)とハウステンボスは2017年2月28日、発電事業子会社「H.I.S. SUPER 電力(仮称)」を共同出資で設立すると決定した。資本金は1億円、持ち株比率はHISが66%、ハウステンボスが34%。代表取締役社長には赤尾昇平氏が就任し、2017年3月中に設立予定だ。

新会社では、再生可能エネルギー利用による発電の事業化を計画。他社との連携もおこないながら、燃料等の安定確保をはじめ、発電所建設用地の取得、発電、電力供給を通じて収益確保までを実施する。

なお、同社では今回の件が2017年10月期連結業績に与える影響は軽微であるとする。また、新子会社の事業規模や営業開始時期はまで公表できる段階にはないものの、公表可能となった場合は速やかに通知する考えを示している。

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