ナビタイムジャパン、鎌倉のガイドアプリ発表、AI活用で外国人の日英混在文に対応するチャットボットも

ナビタイムジャパンは2017年2月21日より、鎌倉を訪れる旅行者向けの英語対応観光アプリ「鎌倉 NAVITIME Travel」をリリースした。現地のおすすめスポットに関する独自記事を配信するほか、アプリ上で会話ができる「チャットボット」機能も搭載。有料会員登録をすれば、スポット詳細情報からのルート検索や案内も可能だ。

今回のアプリの特徴は、チャットボットを導入したこと。例えば「人気のお土産を買いたい」「おなかすいた」といった簡単な質問を入力するだけで行き先に関する回答が得られるほか、日英混在文の「I would like to go 鎌倉大仏」といった入力にも対応するため、土地勘がない外国人でも行きたい場所を見つけることができる。このやりとりの実現には、ナビタイムジャパン独自の自然文解釈エンジンや、マイクロソフト社のクラウドプラットフォームMicrosoft AzureやAI(人工知能)技術が併用されている。

まずはiOS版をリリース。今後、Andfoid OS版も発表予定。

サービス画面のイメージは以下のとおり。

ナビタイムジャパン:報道資料より

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