日本政府観光局、マレーシア首都に新事務所、ムスリム向け情報発信を強化へ

日本政府観光局は(JNTO)2017年3月8日、JNTOとして17か所目となる海外事務所をマレーシアの首都クアラルンプールに開設した。

同事務所では今後、訪日旅行促進を目的に、(1)市場分析とマーケティング、(2)現地旅行会社による訪日ツアーの企画・販売の促進、(3)現地メディアを通した広報活動、(4)旅行業界・消費者への情報発信、(5)MICEの誘致・開催支援、に取り組む。

マレーシアからの訪日旅行者数は2016年、前年比29.1%増の39万4000人で、過去最高を記録した。JNTOでは特にマレーシアでは、LCCが増便した地域での誘客拡大を図るほか、人口の約6割といわれるムスリムに向けて、食事や礼拝環境などの情報を発信する。


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