JTBと大日本印刷、VR技術で箱根・湯河原の観光紹介、インバウンド向けコンテンツを20種類配信へ

大日本印刷とJTBコーポレートセールスはこのほど、箱根と湯河原地区の観光スポットを紹介するインバウンド向け多言語コンテンツ「VR HAKONE/YUGAWARA Campaign」を提供開始した。

パノラマ画像などを駆使した仮想現実(VR)コンテンツを用いており、紙製のホルダー(写真)にスマートフォンを差し込むことで、頭の動きに追従して画像が動く仕組み。スマートフォンの小さな画面でも臨場感のある光景が伝わるようにしたのが特徴だ。対応言語は、日本語のほか、英語、中国語(繁体字、簡体字)、韓国語、タイ語。

箱根エリアでは箱根湯本、大涌谷、彫刻の森美術館、箱根関所、箱根神社、湯河原エリアでは福浦港、万葉公園、不動滝、町立湯河原美術館、ゆ宿藤田屋の全10箇所を対象に、合計20種類のVRコンテンツを提供している。

紙製ホルダーは、3月17日以降不定期で、東京都千代田区の東京シティアイ、箱根強羅観光協会、湯河原総合情報センター、湯河原町役場、湯河原温泉観光会館で配布する。

報道資料より

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