荷物を預けたい人と置き場を提供する人をつなげる新サービス、2017年内に1000カ所に拡大へ

Libtown社はこのほど、荷物を預けたい人と荷物を預かってくれる人をつなぐ新サービス「monooQ(モノオク)」を開始した。個人が所有する押し入れやオペレーションロフト、クローゼット、机の下などのスペースを利用して荷物置き場を提供するCtoCのシェアリングサービスだ。

同サービスは2015年12月にサービスのβ版を開発。その後も観光拠点の駅でコインロッカーの稼働率をリサーチするなどして、「お金を払ってでも荷物を預かってくれる人を探したい」旅行者の需要に着目し、今回のサービス本格開始に至った。現時点での対象地域は、浅草、渋谷、横浜など12カ所の観光拠点周辺。2017年内に1000カ所に拡大予定。

利用者は、専用アプリで「荷物を預けることができる場所」を検索し、ホストに予約リクエストを送信。予約確定後に事前決済をおこない、予定の日に現地に向かう流れ。利用者とホストが事前にやり取りすることで、オプションサービスとして、駅前など分かりやすい場所にホストが出向いて荷物を受け取ったり、預かった場所と異なる場所で荷物を渡すなど柔軟な対応ができる場合もあるという。利用料金の相場は、荷物2つで1000円。ホストの事情に応じて設定することができる。

同サービスのビジネスモデルは以下のとおり。

Libtown:報道資料より

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