オリックス不動産、箱根・芦ノ湖畔に新築で温泉旅館を開業へ、全154室にオリジナルベットで

オリックス不動産は2017年8月1日、箱根・芦ノ湖畔に旅館「箱根・芦ノ湖 はなをり」を新築施設でオープンする。

これまでオリックスグループでは旅館事業で8施設の運営を行なっているが、新築旅館のオープンは初めて。「別府 杉乃井ホテル」などの「圧倒的な開放感のある温泉大浴場」や「地元の食材を使ったオープンキッチン形式のバイキング」といったハードやサービス水準の改善などに取り組んでおり、こうしたノウハウを一から開発を行なう新旅館にも投入。ホテルの快適さ和風旅館ならではの寛ぎの提供を目指す。

例えば温泉施設では、芦ノ湖の絶景を堪能できる芦ノ湖ビューや庭園ビューの内風呂・露天風呂をはじめ、変わり湯やシルキー風呂、寝湯、サウナなど用意。レストランでは和を中心に、箱根の自然の恵みをライブキッチンの料理パフォーマンスで提供する。さらにロビーの先には、芦ノ湖を一望する足湯カウンターや中央に円形ソファを配置した水盤テラスも設置する。

総客室は154室。旅館スタイルの客室を中心に、露天風呂付、テラス付き、和洋室、洋室など、多様なタイプをそろえた。また、マットレス売上で全米1位のサータ社と共同開発したオリジナルベッドを全室に配し、快適性にも力を入れる。

オープン記念として、「季節の味覚を味わう“はなをりブッフェ”プラン」を設定。1泊2食付きで、宿泊料金は2名1室の1名あたり1万4580円~。

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