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京都・四条烏丸に木造の大型商業ビル、地域産の木材を活用、環境に優しい地産地消をアピール

京都で美容関連事業をおこなうヒューマンリソースコミュニケーションズ社と不動産の売買・仲介 や建築工事などを手掛けるリヴは2017年4月16日、京都市下京区にて木造大型商業ビルの建築物構造体見学会を開催する。大規模木造建築物に国産・地位遺産木材を活用した建築物は市内では初めて。 ヒューマン社が建築主、リヴが施工者。

このビルは、1階が鉄筋コンクリート、2階から5階までは木造建築で建築されるもの。場所は、ビジネスや観光拠点として多数の人々が訪れる四条烏丸エリア。

ビル内では京都の特産物を活用した美容サービスを提供し、「環境と体に優しい地産地消」への取り組みをアピールする。また、地域産の木材を活用することで、地域経済への好影響も期待する。さらに、今回の見学会を通じ、普及が促進されている大規模・中規模木造建築物の技術の啓蒙につなげる。

今回公開されるのは、木造商業ビルの構造体部分。ツーバイフォー工法を使用することで、高い耐震性と耐火性を確保。柱と梁ではなく、壁と床の面剛性で躯体を支える様子も公開する。

建築地と見学会開催スケジュールは以下のとおり。

建築地