成田空港、2016年度は初めて国際線の外国人旅客数が日本人超えに、発着回数など過去最高の更新続く

成田空港は2016年度の運用状況を発表した。すでに2016年暦年での実績を発表しているが、年度での統計でも、航空旅客数と航空発着回数は開港以来の過去最高を更新した。

具体的に航空旅客数は、前年度比4%増の3962万801人で2年連続の最高値を更新。それぞれ過去最高となった、国際線外国人旅客数と国際線旅客数が押し上げた。外国人旅客数は11%増の1429万9658万人で、年度でも初めて国際線外国人旅客数が日本人の国際線旅客数を上回った。国内線旅客数はLCCの新規就航が後押しし、5%増の721万517人で初めて700万人を超えた。

発着回数は4%増の24万5705回で、5年連続で過去最高を更新。年度を通じて新規乗り入れや増便が続き、国際線・国内線とも好調だったという。国際線発着回数は、香港航空やハワイアン航空など10社の新規乗り入れと、アジア方面の新規就航・増便が続き、5%増の19万3427回と2年連続で最高値を更新。国内線発着回数は、1%増の5万2278回で、15年連続で過去最高を更新した。

発表資料より

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