蔵のある物件をゲストハウスに、クラウドファウンディングで秋田・横手市に「発酵バル」併設で開業

秋田・横手市で、築100年の空き蔵を利用したゲストハウス「ホステルアンドバーカモシバ(Hostel&Bar CAMOSIBA)」が開業がクラウドファウンディングで実現した。2017年1月から開始したクラウドファンディングで、開業に伴う総資金1290万円のうち300万円の調達に成功。2017年4月15日にはお披露目会が開催された。

このゲストハウスは、地元横手市の味噌屋に生まれた阿部円香氏が開業を決意し、中心となって展開。仲間の力を借りながら「発酵の街」横手の魅力を活かした観光スペースづくりを進めた。現地は築100年の蔵のある物件をリニューアルし、「発酵バル」とゲストハウスに改造。客室は相部屋と個室を用意して共有キッチンも提供。発酵バルでは海外の発酵食も取り揃えていく計画という。

オーナー阿部円香氏はこの場所を、商店街の復活や若年層の雇用促進、地元住民の憩いの場、お試し移住の受け入れ先などとして活用していきたいとしている。


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