秋田・大館能代空港、旅行業者向け助成金制度を発表、旅行商品1件あたり10万円など

秋田県の大館能代空港利用促進協議会は、旅行業者を対象に、2017年度の旅行商品造成に関する助成内容を発表した。旅行客拡大促進を目的に、同空港を利用する旅行商品の造成費や貸切バス借上料について助成するもの。

対象旅行商品は、2017年4月3日から2018年2月28日までの期間に、募集広告の発注・実施から旅行商品の催行、広告料金やバス借上料金など助成対象となる一切の経費の支払いを完了することが条件。発着いずれかに大館能代空港を利用し、県内宿泊施設に1泊以上する必要がある。また、貸切バスについては、秋田県内に事業所があるバス事業者のバスを借り上げるのが条件だ。

旅行商品の助成額は、1件あたり10万円が上限。ただし、秋田内陸線または鳥海山ろく線の利用を組み込む旅行商品や、2017年12月から2018年2月までに催行する旅行商品は20万円を上限とする。

貸切バス借上料への助成は、旅行商品の催行に必要となる貸切バス1台当たり借上料の2分の1(10万円を上限)。ただし、秋田県内に2泊以上宿泊する場合は、15万円を上限とする。

そのほか、申込条件や申請手続きの詳細は以下まで。

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