HISが台湾ホテルチェーンの子会社化完了、16軒を管理運営を開始へ、「変なホテル」の展開も加速

エイチ・アイ・エス(HIS)の子会社でホテル事業を担うHISホテルホールディングス(HHH)は2017年5月23日、台湾の大手ホテルチェーン「グリーンワールドホテルズ」の第三者割当増資による新株発行の払込手続きを完了した。これにより、HISホテルホールディングスは、台北市内の16軒のホテル経営管理を行なう。

また、HISホテルホールディングスはロボット接客ホテル「変なホテル」の展開を加速化。2017年8月1日には、愛知県のテーマパーク「ラグーナテンボス」に3号店の「変なホテル・ラグーナテンボス」を開業するほか、今回、同社の経営管理プロパティに加えた台北市内のホテルのうち1軒を「変なホテル」にリニューアルすることも計画。国内外での展開を加速する。

なお、HISホテルホールディングスでは、自社ブランドの「ウォーターマークホテル」「変なホテル」で、2017年度に国内外で計30軒のホテル展開を計画。今後5年間で国内外100軒の自社展開を目指していく。

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