オーストラリア著名旅行誌で日本がスキー旅行の目的地トップに、昨年2位からランクアップ

日本政府観光局(JNTO)によると、オーストラリアの大手海外旅行雑誌「International Traveller」の読者投票「Reader’s Choice 2017 Awards」で、日本は「Best Skiing Destination」部門で1位に選ばれた。



同誌は海外旅行に特化した豪州の人気旅行雑誌の1つで、発行元では読者数が50万人に及ぶと発表。読者投票は今年で3回目の取り組みで、2017年は4000以上の投票を受け、19部門を選出したという。



受賞についてJNTOでは、日本の関係者による継続的なプロモーション活動や、訪日旅行者の受入れ整備に加え、豪州でのビジット・ジャパン事業の成果と評価。スキーの目的地として日本の人気は豪州でも確立しているが、カナダやスイスなどの競合デスティネーションがあるなかで、昨年の2位からランクアップして受賞したことに、根強い日本人気がある証拠だとしている。



なお、JNTOでは2017年5月にシドニーとメルボルンで開催される、スノーシーズンに特化した旅行博「スノートラベルエキスポ」に出展。シドニーでは36団体、メルボルンでは24団体が日本から参加する。旅行博では、JNTO主催のセミナー商談会も開催し、日本の出展者とともに日本のスキーとグリーンの両シーズンのピーアールをしていく。

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