ツーリズムEXPOジャパン2017、BtoB商談会の概要発表、今年は「訪日ランドオペレーター商談会」も設置

日本観光振興協会、日本旅行業協会(JATA)、日本政府観光局(JNTO)は、2017年の「ツーリズムEXPOジャパン」(9月21日~24日)の商談会について開催概要を発表した。会場は今年も東京ビッグサイト。

2017年は位置づけを「展示会」から「展示商談会」に移行し、BtoB商談にフォーカス。従来から実施してきた出展サプライヤーと旅行会社による国内・アウトバウンド商談について量と質の両側面で充実するほか、新たに「訪日ランドオペレーター商談」の場を設置。オンラインバイヤー参加登録は5月29日から開始する。

また、毎年実施している「メディアミーティング」も予定。登録受付は7月上旬からおこなう。各種商談機会の内容とスケジュールは以下のとおり。

ツーリズムEXPOジャパン2017 商談会概要

▼国内・アウトバウンド商談

  • 9月21日(木):東京ビッグサイト 東6ホール(商談専用会場にて)
  • 9月22日(金):東1~5ホール(展示ブースにて)

※いずれも、システムによる事前マッチングをおこなう。参加バイヤー数(旅行会社)を昨年実績184事業者から250事業者に拡大。商談件数も昨年の15アポイントから22アポイントに拡大する予定。また、9月23日、24日はキーパーソンリストにより、商談が可能な環境を準備する。

※主な施策として、9月22日には海外団体バイヤー向けに海外教育旅行セミナーと海外インセンティブセミナーを開催。そのほか、地方バイヤーへの補助やウェルカムレセプションへの招待などを予定。今後、JATA地方支部や全国旅行業協会(ANTA)、日本海外ツアーオペレーター協会(OTOA)などを通じて登録促進の案内を展開する。

▼訪日ランドオペレーター商談

  • 9月21日(木)、9月22日(金):東京ビッグサイト 東6ホール(商談専用会場にて)
  • 9月23日(土):東1~5ホール(展示棟)、6ホール(商談専用会場)

※21日、22日はシステムによる事前マッチングを実施。23日はキーパーソンリストを利用した自由商談を実施する。参加バイヤーは、品質認証制度登録会社51社、OTOA会員34社。

※主な施策として、地方バイヤーへの補助やウェルカムレセプションへの招待などを予定。また、JNTO主催「VISIT JAPAN トラベル&MICEマート(VJTM)」セラー参加優先枠(有料登録)の提供も行う。

▼問い合わせ先:ツーリズム EXPO ジャパン 2017 商談会事務局

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…