JAL、2年連続で「攻めのIT経営銘柄」に選出、整備士向けアプリ開発などIT活用実績を評価

日本航空(JAL)は、経済産業省と東京証券取引所が選定する「攻めのIT経営銘柄2017」に選出された。これは、IT活用に戦略的に取り組む企業を、魅力ある銘柄として中長期の企業価値向上を重視する投資家に紹介するもの。2015年度から開始されており、JALの選出は昨年に続いて2回目。

JALによると、評価されたのは新技術を活用した取り組みを継続して実践している点、さらにその取り組みが企業価値向上と収益に寄与している点。例えば、ITを用いて新しい旅・偶然の出会いを創出したサービス「どこかにマイル」のほか、整備業務に特化して開発したモバイルアプリでは、航空機の品質や定時性の向上に加え、整備士の新しい働き方を提案した取り組みなどが認められた。

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