ハイアットホテルズ、日本で長期滞在型ホテルを展開、金沢の複合施設に2020年6月開業へ

ハイアット・ホテルズ・アンド・リゾーツは、2020年6月に金沢に2軒のホテルを同時開業する。JR金沢駅近くに、オリックスが事業化を進めている複合施設内に開設するもの。国際的に評価の高い宿泊施設の誘致を希望する金沢市の意向を受けて決定した。

そのうち1軒は"街の中心"、"情報の中心"という意味を込めたハイアットの新ブランド「ハイアット セントリック」。14階建てで客室は約250室。料飲施設2店舗のほか、会議やイベントスペースやフィットネスジムも設置する。

もう一軒は、日本初上陸となる長期滞在型ホテルブランド「ハイアット ハウス」で、客室は平均40平方メートルを確保して居住性を重視。ミニキッチンやダイニングテーブル、ランドリーなども用意して快適な長期滞在ができるようにした。「ハイアット ハウス 金沢」では3階から7階までに約90室を提供。料飲施設1軒に加え、ランドリーとフィットネスジムを提供する。

以下は、外観パース図。左が「ハイアット セントリック」、右に隣接する棟の3~7階が「ハイアット ハウス」となる。

ハイアットホテルズ:報道資料より

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