JALも国際線の燃油サーチャージを値下げ、中国・台湾・香港の価格は3分の1に ―2017年8月発券以降

日本航空(JAL)は2017年6月13日、8月発券分から適用する国際線旅客の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)引き下げを発表した。

JALでは燃油サーチャージ額について直近2カ月の燃油市況価格平均に基づいて2か月ごとに見直している。今回は2017年4月~5月のシンガポールケロシン市況の2か月平均が1バレルあたり62.51米ドル。為替平均1米ドル111.14円を乗じた円貨換算額が6947円となり、今回は適用条件のZoneA(6000円以上7000円未満)について該当する結果となったもの。

これにより、韓国・極東ロシアは300円から200円に引き下げ。中国・台湾・香港は3分の1の500円に、北米やハワイ、東南アジアなどでは半額になる。価格改定内容は以下のとおり。

JAL:報道資料より

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