観光庁、宿泊施設のインバウンド受入整備で第4回公募開始、トイレ洋式化など上限100万円支援

観光庁は、宿泊施設が行なうインバウンド受入れのための環境整備に対し、必要経費の一部を補助する「宿泊施設のインバウンド対応支援事業」の公募を開始した。同事業は2015年度補正予算事業で開始しており、今回で4回目となる。

支援の対象は、共用部のWi-Fi整備やトイレの洋式化、案内表示や自社サイトの多言語化など。訪日外国人が快適に利用できるための整備で、補助率は費用の3分の1(上限額100万円)。ただし、今回の公募では客室部分の整備分は対象外。また、過去に同事業の補助金交付を受けた事業者も対象外となる。

支援を受ける場合は、地複数の宿泊事業者(5者以上)による協議会(団体)を設立し、同協議会で策定した「訪日外国人宿泊者受入体制拡充計画」で、国土交通省の認定を受ける必要がある。公募期間は2017年6月28日~7月31日12時。詳細は以下の観光庁のホームページ(リンク)へ。


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