ハラール認証の日本食を冷凍食品で販売、家庭料理がコンセプト、観光地や宿泊施設での利用を見込む

グローバルキッチンは2017年6月から、ハラール認証の調理済み冷凍食品を全国販売した。ムスリムの訪日が増加し、2020年までに100万人を超える予想がされるなか、受け入れる宿泊施設や飲食店にとってハードルの高かったハラールメニューの導入を、調理済み冷凍食品で対応可能とする。

今回提供するのは調理済み冷凍惣菜の約40種類で、日本の家庭料理をコンセプトに調理した。主菜と副菜は個食パックとし、袋のままで湯煎調理が可能。盛り付けるだけで料理を提供できるようにした。

さらに今年8月には、電子レンジ調理で対応できる総菜セットも販売予定。主菜2品と副菜3品のセットで、7品の販売を予定している。

なお、グローバルキッチンは日本アジアハラール協会の「ムスリムフレンドリー認証」の取得のためのサポートも行なっている。

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