企業の保養所をホテルに再生してオープン、熱海・箱根の遊休不動産をセミナーができる宿泊施設に

空間再生事業を展開するTKPは、熱海・箱根地域の企業の保養所を再生したリゾート型セミナーホテルを相次いでオープンした。今年8月4日は旧三菱電機保養所を再生した「レクトーレ熱海桃山」と旧資生堂健康保険組合花椿荘を再生した「レクトーレ箱根強羅」が開業。さらに、今年9月20日には、旧中部電力の保養所を再生した「レクトーレ熱海小嵐」がオープンする予定だ。いずれも企業の遊休不動産を有効活用する取り組みで、平日は企業研修や団体向けのセミナーホテルとして、週末は個人旅行者のリゾートホテルとしての運営を行う。

「レクトーレ熱海桃山」の総客室数は31室。会議室4室、大浴場、屋上露天風呂などを備える。「レクトーレ箱根強羅」は全23室で会議室2室と大浴場を完備。「レクトーレ熱海小嵐」は全20室で同じく会議室2室と大浴場を備える。

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