スマホでIoT自転車をシェアする新サービス、中国発の「モバイク」が日本上陸、スマホで予約・解錠を可能に

シェアバイク事業をおこなうモバイク・ジャパンは2017年8月23日に札幌市にて、スマートバイクシェアサービス「Mobike(モバイク)」を開始する。

モバイクは、GPSやスマートロック技術を搭載した自転車。スマートフォンのアプリを使って近くにあるものを確認したり、予約・解錠ができるほか、決済もオンラインで完了できる。ユーザーはモバイクを利用して目的地に到着後、モバイクを施錠するのみで、そのあとは次のユーザーが利用可能となる。このサービスは、事業開始後約16ヵ月で世界160都市に広がったという。

アプリの画面イメージは以下のとおり。

モバイク・ジャパン:報道資料より

モバイクのイメージは以下のとおり。

モバイク・ジャパン:報道資料より

モバイクは中国・北京を本拠地にするグローバル企業。日本では2017年6月、福岡市に現地法人モバイク・ジャパンを設立した。今後も各都市の行政との協議を重ねたながらサービスを展開する計画だ。

なお、札幌ではサービス開始に先立つ8月22日にローンチイベントを実施。モバイクの海外展開本部長クリス・マーティン氏のほか、パートナー企業であるサッポロドラッグストアー、セコマ、石屋製菓の代表が登場してデモランをおこなった。

モバイク・ジャパン:報道資料より

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