東京メトロが外国人向けに「料理教室」、日本人ホストと旅行者をマッチング、専門サイトと実証実験で

東京メトロとTadakuは共同で、2017年8月28日から11月30日までの期間、訪日外国人向け料理教室「Tadaku - with locals」の実証実験を実施する。Tadakuは、自国の料理を教えたい日本在住の外国人とそれを学びたい日本人とをマッチングするプラットフォーム。東京メトロが2016年10月から12月にかけて行ったオープンイノベーションプログラム「Tokyo Metro ACCELERATOR 2016」で、Tadakuは、「東京メトロ利用者が外国人とコミュニケーションを取れる世界の実現」という提案で東京メトロアクセラレーター賞を受賞。今回の実証実験はそれに基づくもの。

「Tadaku - with locals」は、訪日外国人向けに、東京メトロ沿線を中心に東京近郊に住む日本人がホストとして料理教室を開催するサービス。日本食の文化に興味を持つ訪日外国人が、プラットフォーム上の特設サイトで料理や場所のリクエストを入力し、料理教室に申込むと、そのリクエストをもとに、Tadakuが最適なホストとのマッチングを行う。料理教室の前に、日本人ホストと旅行者が一緒に食材の買い出しに行くオプションも用意する。

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