旅工房、銀行融資枠が総額21億円に拡大、りそな銀行と契約追加へ

旅行会社の旅工房はこのほど、りそな銀行との間で、期間1年間・総額5億円のコミットメントライン契約を締結したことを発表した。

コミットメントラインとは、あらかじめ契約期間や融資限度額を設定したうえで金融機関が融資の実行を確約(コミット)する融資枠のこと。これにより、同社は一定期間、事業展開に必要な資金の安定的な調達が可能に。積極的な事業戦略を推進すると同時に、財務の安定性も向上することになる。

同社は2017年7月、三菱東京UFJ銀行とのコミットメントライン契約締結を発表したところ。今回の契約を含め、旅工房のコミットメントラインと当座貸越契約にもとづく資金調達枠は、金融機関7行との間で総額21億円となる。

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