プリンスホテルが海外展開を本格始動、ミレニアル世代向け新ブランドも、インド・中東で加速

プリンスホテルは、豪州のホテルチェーンの取得により設立した新会社「ステイウェルホールディングス」の運営を開始した。

新会社では7か国10か所にセールス拠点を置き、10か国で開発中15軒を含め、計35ホテル・4424室を展開。今回、新たに設定したミレニアル世代向けの新ブランド「POLICY」と「Leisure Inn Plus」を創設し、既存ブランドとあわせた計4ブランドで展開する。さらにプリンスホテルとしては、「プリンスホテル」ブランドとあわせ、海外で5つのブランドで運営することになる。

開発中のホテルではインド、タイ、インドネシアのアジアと、アラブ首長国連邦(UAE)、サウジアラビア、バーレーンなどの中東での展開が目立つ。特にインドは、新会社として最多の計12軒となる。

なお、新会社の取締役体制も、以下の通り発表した。

▼ステイウェルホールディングス 取締役体制

  • 取締役会長:スタン・ブラウン氏
  • 取締役社長:サイモン・ウォン氏
  • 取締役副社長:金田佳季氏
  • 取締役:大隅ヴィクター勝利氏 ※プリンスホテル常務執行役員を兼務

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