ANAがシェアリング事業を加速、地元体験マッチングの「TABICA」と提携、「航空券+宿泊+体験」でツアー販売へ

ガイアックスが運営する暮らし体験マルシェ「TABICA」と全日空(ANA)グループは、地方への観光誘致による地域活性化と国内旅行の魅力向上を目指し、ANA国内線、宿泊施設、TABICA体験プランをセットとしたパッケージツアーを開発することで合意した。

TABICAは、地元の人が提供する地元ならではの体験と旅行者をマッチングさせるシェアリングエコノミープラットフォーム。ANAは、地方での人口減少が急速に進むと予想されているなか、地方路線の需要拡大を目指し、地域活性化に取り組むシェアリングエコノミーとの関係を強化している。

今回の提携で提供を開始するバッケージツアーは、TABICAとANA会員向けにANAセールスが販売。パッケージツアーの予約あるいは体験プランのみの予約を選択することというもの。提携の第一弾は長崎県で、2017年11月8日から「島原地酒飲み比べ!ライトアップされた夜の島原城を眺めながら地元民と地酒を楽しもう!」や「長崎スイーツ物語~砂糖文化のまちを食べ歩こう~」など計4つのツアーの販売を開始した。

また、ANA総合研究所が地域活性化支援契約を締結している宮崎県小林市で、市独自の体験プランを開発する目的で市民向けTABICA体験プラン開発ワークショップを11月に開催する予定。この取り組みは、TABICAがプラットフォーム運営で培った知識や知見を活かし実施するもので、市民が提供する面白い体験を「小林市民プレゼンツ!ディープな小林市体験」をテーマに、市民参加型のワークショップで体験の磨き上げを行い、今年度中に5件の体験掲載を目指す。

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