楽天傘下の体験予約「ボヤジン」、訪日客が観光地をダメだしするモニターツアー開始、DMOや自治体向けに課題洗い出し

ボヤジン発表資料

楽天グループの体験予約サイト「ボヤジン(Voyagin)」は、地方自治体やDMO向けに外国人観光客によるモニタリングツアーの提供を開始した。外国人にツアー参加を募り、現地の交通手段やアクティビティの実体験を踏まえ、外国人観光客が体感した受け入れ態勢の課題を抽出する。ツアーにはボヤジンの専門スタッフとカメラマンが同行し、レポートと動画を納品する仕組みだ。

ボヤジンによると従来のモニタリングツアーは、参加者が在住外国人であるケースがメインだった。実際の旅行の一環として視察してもらうことで、よりリアルな課題が発見できる。また、動画撮影をすることで、参加者が実際に困難に直面している場面を映像で確認でき、追体験が可能だという。

料金は費用感として、1泊2日で1組2名の場合、150万円と公表。宿泊費や交通費の実費は別途請求。

ボヤジン発表資料

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