【図解】訪日外国人数、直近12カ月をグラフで比較してみた ―豪・米・英3か国の部(2017年9月)

日本政府観光局(JNTO)発表による訪日外国人数の推計値をオーストラリア・アメリカ・イギリスの比較でみると、2017年9月はアメリカが同3.5%増の10万200人、オーストラリアが前年比6.5%増の4万3800人、イギリスが同9.7%増の2万7100人。3市場とも9月として過去最高を記録した。

オーストラリア・アメリカ・イギリスの直近12カ月の推移は以下のとおり。

※本グラフはコピー&ペーストで自由に転載可

JNTOによれば、オーストラリアはJALの成田/メルボルン路線の就航を契機とした訪日需要が好調。米国では、日米路線の新規就航が続いた昨年と比較すると、今年は日本行きの航空価格がやや高値で推移。訪日者数の大きな増加には至っていないと分析する。

一方、英国は経済の改善基調を背景に、経由便の航空券が低価格で販売されるなどの現象が訪日旅行喚起に貢献。ただし、日本人による放映旅行の需要増に伴い、引き続き十分に訪日需要を取り込めない状況が継続しているという。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…