アジア向けB2B旅行業「フィットルームス」が日本参入、海外旅行の現地サービスを提供、旅行会社に予約ポイント付与も開始

豪オンライン旅行「Webjet(ウェブジェット)」グループ傘下でアジア市場特化型B2B旅行業をおこなう「FIT Ruums(フィットルームス)」が、大阪に国内初のオフィスを開設した。同社はB2B旅行卸売のWebBeds(ウェブベッズ)がもつブランドのひとつ。今後、日本の旅行代理店向けにアジア各国のローカルサポートなどのサービスを提供していく計画だ。

FIT Ruums日本オフィス開設にあたり、代表には業界内外の知見とネットワークをもつ落合誠氏が就任。また、日本進出を機に、予約をすると旅行代理店にポイントが付与され、そのポイントに応じて日用品や旅行イベントといった特典と交換できるB2Bリワードプログラム「FIT Rewards」を開始。オープニングプロモーションとして通常の5倍のポイントを付与する。

今回の日本参入にあたり、同社のDaryl Lee最高経営責任者は次のようにコメントしている。

「日本の旅行産業がますます盛り上がるなかで、FIT Ruumsの日本市場参入は時宜にかなったものと考えています。アジア域内では新たな航空会社が続々登場し、新規就航も増え、域内の旅行市場は着実に拡大しています。そのなかで日本のアウトバウンド旅行市場も力強い伸びを見せています。FIT Ruumsは、グローバルネットワークに加え、アジア主要都市における多様なホテルインベントリと競争優位のある価格を強みとして、日本の旅行業界と旅行客に大きなインパクトを与える存在になると確信しています。」

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