デルタ航空、大韓航空と太平洋路線で共同事業開始へ、米運輸当局が承認

米国運輸省(DOT)は2017年11月18日、デルタ航空(DL)と大韓航空(KE、コリンエアー)の太平洋路線における共同事業を認可した。両社は、韓国の運輸当局にも認可を申請中だ。

両社は、米DOTの認可獲得について、両社のアジア太平洋路線戦略において画期的な一歩であり、消費者へのメリットも大きいと歓迎。今後、両社が協力関係を深めることで、米国およびアジア各地の利用者に、より広範囲な路線ネットワークと便利な乗り継ぎ便、充実した地上サービスやフリークエントフライヤー特典を提供できるとしている。

太平洋路線の共同事業化により、両社の路線ネットワークは北・南米290都市以上、アジア80都市以上に拡大。今後、太平洋路線でのコードシェア便が増設される予定だ。

現在、大韓航空は米国10都市に乗り入れる一方、デルタ航空は、アトランタ、シアトル、デトロイトの米3都市からソウルに乗り入れている。

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