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今冬の降雪量は「平年並み~やや多め」の予想、年末年始に積雪の可能性 -ウェザーニューズ

ウェザーニューズは2017年11月20日、この冬(12月~3月)の降雪傾向を発表した。それによると、国内広範囲で降雪量は「平年並み~やや多め」の予想となった。

地域別では、北日本の日本海側では平年よりやや少なく、関東甲信地区や西日本の日本海側では平年よりやや多い見通し。これは12年ぶりに発生している黒潮大蛇行やラニーニャ現象の影響によるもの。日本南岸を通過する低気圧が首都圏に寒気を引き込みやすくなる一方、西日本の日本海側では、ラニーニャ現象の影響によって強い寒気が入り込みやすく、雪が降りやすい条件となる。

全国的な降雪のピークは、年末年始と1月末~2月初旬。特に年末年始は、北陸~西日本の日本海側を中心に、濃尾平野や京阪神、瀬戸内などで積雪の可能性があるため、旅行や帰省の交通への影響に注意する必要がある。

ウェザーニューズ:報道資料より