外国人旅行者と日本人の「飲みニケーション」で新マッチングサービス、居酒屋やレストランで異文化交流を促進 ―アシノオト

アシノオト社はこのほど、訪日旅行者と日本人が地域の飲食店で交流するサービス「MEET&EAT」のベータ版を一般公開した。テーマは、居酒屋やレストランでおこなう「異文化飲みニケーション」。日本人グループと外国人グループが少人数で交流をおこなうマッチングサービスとして展開する。

参加者は、同社が運営するオンラインコミュニティ「Hub Japan」を利用して申し込む流れ。費用負担は飲食費や交通費などの実費のみで、英語での交流を前提に、現時点では基本利用料や手数料などは発生しない。交流場所は一般の居酒屋やレストランなどとしており、仲間同士での参加を推奨する。

同サービスは、流暢な英語が話せなくても、食事を通じてコミュニケーションを図ることで、気軽に異文化を感じることが可能な場を提供。併せて、飲食店に新たな販促手段を提案するのが目的だ。11月より限定ユーザーを中心に運営・公開をおこない、このほど正式に一般募集を開始した。

なお、現時点では同サービスはベータ版として、東京都内のみを対象に、参加人数を限定して運営。交流会の場所となる店舗の無料登録も進めており、店舗向けには新しい顧客へのアプローチと集客につなげるツールとして訴求する。さらに今後は、飲食店や利用者向けの有料プランのリリースを検討していく考え。

MEET & EATサービス紹介ページHub Japan

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