パラオ共和国、すべての入国者に観光保護誓約の署名を義務づけ、違反罰金は最大100万ドル

パラオ共和国は2017年12月7日(現地時間)から、観光保護誓約「パラオ・プレッジ」を開始する。パラオに入国する旅行者すべてに対し、入国前にこの誓約への署名を求めるもの。

パラオ・プレッジは、旅行者に対して責任ある持続可能な観光を義務づけるもの。未来の世代のためにパラオ独自の文化と自然環境保護をおこなう目的で、入国手続きや法律を変更した取り組みとして、世界初の事例となる。

今回の取り組みのきっかけは、毎年16万人以上の海外旅行者を迎えるパラオで、旅行者の軽率な行動によって現地の環境が破壊され、独自文化にも悪い影響を与えてしまう懸念が発生したことだという。誓約を破った旅行者には、最大100万ドルの罰金が科される。

飛行機内ビデオでもそのコンセプトや誓約の内容を説明するほか、パラオの空港や国内各地でもパラオ・プレッジを紹介するサイネージを設置し、入国後の意識づけも促す。

以下は、パスポートに押印された「パラオ・プレッジ」スタンプのイメージ。

「パラオ・プレッジ」特設サイトより「パラオ・プレッジ」特設サイト(英語)

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