ロッテ免税店、銀座店で日本人客の集客強化、VIPコーナー新設や日常商品の拡充などで

発表資料より

ロッテ免税店は日本の旗艦店である銀座店で、日本人向けの集客マーケティングを強化する。

同社ではドラマ「冬のソナタ」で、日本で人気となった韓流スターのペ・ヨンジュン氏を起用して以来、韓流マーケティングを推進。現在は女優のチェ・ジウ氏やSUPER JUNIOR、2PMなどトップアーティストを起用し、銀座店でもファンミーティングに参加できる会員特典などを実施している。先ごろには若手韓流スターで同店公式イメージモデルのイ・ジョンソク氏が、銀座店のサプライズ訪問した。

さらに今後は、消費税だけでなく関税や酒税も免除される空港型免税店であることをいかし、購入対象の30日以内に出国予定の日本人客の来店促進も強化。宝飾品や時計などの高級ブランドを扱う「VIPコーナー」を新設したほか、アクセサリーやジュエリーなど、日本人が日常的に使える商品ラインナップを拡充していく。

また、日本ブランドの取扱いも取り扱いを強化。すでに2017年5月から化粧品を中心に拡充を図っており、12月にはTAX FREE売場を拡大。日本の化粧品10ブランドが入店した。2018年にはさらなる売場増設を予定しており、将来的には日本ブランド比率を今年7月時点の2割から約5割に引き上げるとしている。

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