ミレニアル世代の年齢層ギャップ、SNSフォロー数やアカウント数に大きな違い

広告代理店BBDO JAPANは、ミレニアル世代(1980年~2000年初頭生まれ)に関する調査を実施。ミレニアル世代のなかでも上の年齢層(26~35歳)と下の年齢層(18~25歳)で、まったく異なる意識や価値観が存在する結果となった。

例えば、趣味の数を比較すると、上の年齢層は平均2.9個に対し、若いミレニアル層(ネオミレ)は3.6個。興味の対象が分散しているため、多くの情報源と繋がる意識も強く、Twitterのフォロー数は平均194アカウントで、上の年齢に比べて約2倍となった。Twitterの複数アカウントの所持率は53%で、上の年齢層の2倍強だった。

この結果を受けBBDO JAPANは、これまでミレニアム世代は消費や恋愛に無関心で消極的と捉えられることが多かったが、若いミレニアル層(ネオミレ)は興味対象が多く情熱が分散している傾向が強いと分析。ネオミレの分散する情熱を総合すれば、ミレニアル以上の世代と変わらない熱量を持ちあわせていると進言した。

調査は2017年8月25日~29日まで、インターネットで実施。調査対象は全国18~35歳の男女300サンプル。

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