国立公園のインバウンド利用者数が増加、環境省の訪日プロジェクト中の8公園は3割増に、2017年は全国で1割増

環境省によると、2017年に全国34の国立公園を利用した訪日外国人は約1割増の600万人(暫定値)。環境省が進める「国立公園満喫プロジェクト」で先行的に取り組み中の8公園(阿寒摩周、十和田八幡平、日光、伊勢志摩、大山隠岐、阿蘇くじゅう、霧島錦江湾、慶良間諸島)では、前年度29%増の約149万人に至った。

「国立公園満喫プロジェクト」は、政府が2016年3月に策定した「明日の日本を支える観光ビジョン」に基づき推進中のもの。国立公園の訪日外国人利用者数について、目標値を2020年までに1000万人に設定している。

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