日本交通が「お花見タクシー」投入、はっぴ姿の乗務員が桜名所めぐり、外国人旅行者を意識、3時間1万4950円から

日本交通は、タクシーを貸し切り、車内からでも都内の桜名所を満喫できる観光タクシー商品「江戸さくら巡り お花見タクシー」を期間限定で運行する。予約は3月20日から開始。運行は3月21日から4月8日まで行う。

「江戸さくら巡り お花見タクシー」は、事前に利用者の要望を聞くことで、オリジナルのお花見プランを作成。「東京観光エキスパート・ドライバー」が担当乗務員となり、江戸情緒を感じられるオススメの桜名所を効率よく案内する。

運行車両は、最大6名まで利用できるワゴンタイプの「トヨタアルファード」、次世代タクシーの「トヨタJPN TAXI(ジャパンタクシー)」の2車種を用意。表示灯は都内に4台しかない「桜にN」を装備し、江戸時代の「駕籠」をイメージした車内には、「ござ」と「提灯」、「ひざ掛け」も用意する。担当乗務員は「半被(はっぴ)」を着用。さらにアルファードにはさくらをイメージしたデザイン塗装を施すなど、訪日外国人も意識した仕様にする。

東京都内の駅やホテルなど利用者指定の場所に迎えに行き、ドア・トゥー・ドアで案内する。出発地および最終到着地は東京23区・武蔵野市・三鷹市に限る。予約方法は特設サイトあるいは電話。料金は3時間1万4950円から。以降30分毎に2420円。

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