宿泊予約の権利売買仲介をおこなうキャンセル（Cansell）は、宿泊施設支援プログラム「Cansell パートナープログラム」を提供開始する。無断キャンセルなどが発生した場合など、パートナーとなった宿泊施設で宿泊者へのキャンセル料請求が発生した際にキャンセル料の一部保証をおこなうもの。

また、提携宿泊施設の宿泊予約権利が「キャンセル」サービスに出品されて売買が成立した場合には、予約変更手数料として成約手数料の一部を施設に還元。さらに、キャンセル公式サイトから提携宿泊施設の公式サイトへの動線も提供する。

キャンセル社では、2016年9月に宿泊予約の権利売買サービスを運営開始。その後、宿泊施設や旅行業界関係者から様々な課題をヒアリングしたところ、ノーショー（無断キャンセル）やキャンセル料の未払いの問題が特に大きいことが分かった。今回の新プログラムは、同様の問題を抱える宿泊施設を支援する取り組みとして開始することにしたという。