【人事】ソーシャル旅行「トリッピース(trippiece)」が社長交代、田中勝基氏が代表取締役、石田氏は取締役に

ソーシャル旅行サービス「トリッピース(trippiece)」や旅行キュレーションサービス「RETRIP」を提供するトリッピースはこのほど、代表取締役を交代した。新社長には田中勝基氏が就任。旧・代表取締役の石田言行氏は取締役に就任している。

2018年1月25日の株主総会・取締役会で選任されたもの。4月付けの書面で関係各所に通知を行った。新役員体制は以下となっている。

トリッピース 新役員体制

代表取締役 田中勝基氏

取締役 石田言行氏
社外取締役 中垣徹二郎氏
社外取締役 榊原健太郎氏
監査役 市川貴弘氏


新たに取締役となった前代表取締役・石田言行氏は、引き続き筆頭株主であり創業者として旅行サービス部門となる「trippeice」を中心に事業を推進するという。トラベルボイスからの取材にこたえた石田氏によると、新たに代表取締役となった田中氏は、石田氏が創業してから約1年後に参画、メディア事業「RETRIP」の立ち上げから運営を行ってきた人物。信頼を寄せる田中氏に代表を譲ることで「意思決定含めたスピードを最優先にしていきたい」としている。

また、石田氏は「創業者=CEOではない。戦略や方針によって適任者に変わるべき」との考え。今回の人事の理由を「外部・内部環境の変化に応じた組織体制を柔軟に築いていくこと、そのためには代表職であれ、マネージャー職であれ、流動的な組織体制の変化が必要だと思っている」と話している。

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