京都のオフィスビルを新コンセプトのホテルに、シェアスペースや現地体験の独自コンテンツなど

既存建物の改修・再生やシェア型賃貸住宅などを展開するリビタは、2018年4月27日、新ホテル「RAKURO京都-THE SHARE HOTELS-」をオープンする。

同社では2016年にホテル事業「THE SHEAR HOTELS」を開始しており、リノベーションホテル「HATCHi金沢」や「LYURO東京清澄」などを展開してきた。今回は同社として5軒目のホテルで、京都のオフィスビルを改修。シェアスペースや独自の体験コンテンツなどを用意し、ローカルな京都の魅力など、新たな旅の楽しみ方を提案する。

同ホテルの特徴の一つが、「ライブラリー&ラウンジ」「シェアキッチン」「ルーフトップテラス」の3つのシェアスペース。宿泊客だけでなく、地域住民の利用も促進し、ローカルな京都の発見や出会いが期待できる場所とする。また、体験コンテンツでは、道案内付きオリジナルサイクリングツアーやオリジナルセルフツアーマップなどの町散策ができるプランを用意。「京都の今」や「身近な京都」を楽しめるコンテンツとした。

客室数は全56室。定員を2名だけではなく2~4名など複数で利用できるタイプも用意した。標準的なツイン、ダブルのほか、畳のある日本スタイルの客室も用意し、和の心地よさが感じられるコンテンポラリーなデザインとしている。

客室料金は1万4000円~(スタンダードダブル・定員2名)。ジュニアスイートは広さ48平方メートル、定員4名で4万8000円~。ホテルは京都市営地下鉄・丸太町駅から徒歩2分。

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