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カンタス航空とニュージーランド航空、両国の国内115路線で共同運航便、2018年秋から

ニュージーランド航空とカンタス航空は、両国内の国内線コードシェア契約を発表した。対象は、ニュージーランド航空が運航する国内線の最大30路線と、カンタス航空が運航する国内線の最大85路線。航空連合では、ワンワールドに加盟するカンタス航空とスターアライアンスに加盟するニュージーランド航空がアライアンスを超えた連携をすることになる。

今回の契約では、チェックイン業務やハンドリング業務を相互に請け負うことで接続時間も短縮となり、両社の国内線ネットワークで利用可能な乗継便も増加。旅程の短縮にも繋がる。また、コードシェア対象の路線を利用する搭乗客は、両社の国内ラウンジ合計36か所の利用が可能だという。

コードシェアは2018年10月28日以降から開始。予約は2018年7月末までに開始となる予定だ。なお、コードシェアは両国間のタスマン路線は含まれていない。