東急グループ、新宿・歌舞伎町に観光拠点の創出へ、地上40階の複合娯楽施設にホテル・飲食店・ライブホールなど

東急グループが東京新宿で推進中の「歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿 TOKYU MILANO再開発計画)」が、国家戦略都市計画建築物等整備事業に認定された。新施設は2019年7月の着工、2022年度の竣工を目指す。

同計画の対象は、新宿TOKYU MILANO跡地の約4600平方メートルの敷地。計画では、地上40階・地下5階、高さ約225mの高層複合施設を建設。ライブホールや映画館のほか、訪日旅行者の多様なニーズに対応する宿泊施設、地域の社交場となるような飲食店などを整備。空港連絡バスルートの形成を通じた歌舞伎町エリアへのアクセス向上、西部新宿駅前通りや計画地周辺道路のリニューアル整備も実施し、新たな都市観光拠点の創出につなげる。

また、隣接するシネシティ広場と今回の計画を一体化し、「屋外劇場的都市空間」を形成するなど、「歌舞伎町タウン・マネージメント」と連携してエリアマネジメントを実施。都市再生への貢献とともに、歌舞伎町全体へのにぎわいの波及を目指す。

計画地および新施設のイメージは以下のとおり。

計画地:報道資料より新施設のイメージ:報道資料より

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