熱海後楽園ホテルを中心に新リゾートを再開発、日帰り温泉や飲食店など街として、東京ドームのノウハウで

東京ドームは、熱海後楽園ホテルを中心に周辺エリアの再開発を行ない、2019年3月下旬に複合型リゾートエリア「ATAMI BAY RESORT KORAKUEN(アタミベイリゾートコウラクエン)」をオープンする。

天然温泉スパ・ラクーアでのノウハウを活用し、宿泊施設の「熱海後楽園ホテル」に加え、日帰り温泉施設「オーシャンスパFuua(フーア)」や伊豆の食材を使用するレストラン、食のマーケットなどが集まる「IZU-ICHI(イズイチ)」を展開。宿泊客から日帰り客も楽しめる、「街」として再開発する。

熱海後楽園ホテルは、現在営業中のタワー館89室に加え、新館に100室を開業。日帰り温泉施設には、海に浮かんでいるような新感覚が楽しめる露天立ち湯や、「海辺の別荘ライフ」がテーマの休憩エリアなどを設け、温泉地・熱海の過ごし方を訴求する。

総事業費は約110億円。初年度の動員数は、宿泊施設で13万人、温泉施設で25万人の計画で、売上高は45億円を見込む。


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